尹雄大さんのわかりあえなさに注目するインタビュー講座に参加しました。
8月に参加してから、人と会話がしやすくなって、
ただやっぱり、今回も自己紹介をするということで、
会場が変わって対面で座ることになった時は……
帰ろっかなと一瞬頭によぎったぐらい緊張した。
いくら会話しやすくなったからと言って、社交的にはなってない。
当たり前だけど。
しかし、おおざっぱに「趣味は?」などとは聞かず、
お互いのことを聞いていくという自己紹介だと、
あっという間に初対面の人と話すことに慣れるし、
しかも、どんどん相手の話に引き込まれていくのがおもしろい。
そして聞いた話をもとに、習慣、価値観、課題を考えてみて、
それをお互いに聞き合ってみるというのをした。
インタビューされてみると、自分が普段よく言っていることと行動が、
ずれていたことが分かってきた。
「本や活字を読むのは好きではない」と言ってたし本当にそう思っていた。
講座に行ったきっかけを聞かれて、ツイッターで知ったと話したり、
毎日必ずツイッターを見ていると話しながら、
あれ?おかしいぞと、だんだん思い始めた。
ちなみに一番最近読んだ本は?と聞かれて、
前日に衝動的に買った本をその日のうちに読み切ったと話ながら、
あれ?気がついてなかったけど、結構活字を見てるんだ!と驚いた。
絶対的に本を読む量が少ないのはコンプレックスで、
本を読むのが苦手で、どんな本でも読破できるようになりたい、
と思っていたので、全部読めた本は記憶に残らず、
読めなかった本があると、そのことが鮮明に記憶に残る、
というようなことが起こっていたのかな?と思った。
自分がインタビューする側になると、
「課題」だと自分が想像した内容を伝えるのが難しかった。
相手を指摘するような感覚があって、こんなこと言っていいのか?
と躊躇してしまいそうになる。
ただ、それを伝えてみたら、今までとは空気が変わった感じがしたというか、
今までの話の中では見えてこなかった話になったりして、
おもしろいなと思った。
そして、いつも通り、メモを取ったけど、これなんだっけな、
でも、とても気になるという言葉が残っていた。
「努力することではない、たとえばイラっとした時に、どうしてイラっとするの?と考えてみて、方向(目線)を変えるだけ」
これは、IPSで聞いた、「自分も相手も変わる必要はなく、ただ会話が変わるだけ」に通じるなと思った。
・『なんとなく』が羅針盤になるから、消さないで。
・こちらに待てる余裕があると、相手の出方も、自分の出方も待てる。
・環境が信念を作ることもある。
・出かたをうかがう、いつでも動ける。
・巻き込まれることで得られるものって何だろう?
いろいろ腑に落ちてないけど、気になる言葉がいっぱい。
心に留めて、またもうちょっと置いてみたい。
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