2013/05/13

とうみょうが!


失業中につき、節約生活中。

とうみょうって、豆苗って書くんでしたっけ?
98円と安かったので買って食べてみたら、すごくおいしくて、
しかも、水につけておけば、また伸びてきて食べられますと書いてあり、
水につけておいたら、4日くらいで、こんなに伸びてきた。(写真左)
すごい!!!

待ち切れずに、もう1株買ってきて食べて2株目も栽培始をはじめた。(写真右)

自分で辞めると言ったものの、仕事がないってのは、
社会からはじき出されたような気になるもんで、
こうやってゆったり過ごしてると、あんなに人が溢れていた駅とか、
満員電車のある世界と、ここは同じ世界なんだろうか、
なんてことを考えたりして、あれはウソだったんじゃないか、
なんてことを思ったりする。

忙しいと、コンビニの食べ物は命綱だったけど、
ご飯を炊いて、とうみょうを食べて、
そんなにお金をかけない方が、健康な食生活になるのかも、
と思ったり。

数日後に面接に行って、もしまた、仕事が始まると、
今度はあっという間に、今の静けさがウソのようになるんだろうな。

今のうちに大掃除でもすれば部屋もきれいになるのだろうけど、
う~ん、天気もいいし・・・散歩に行こうかな。

2013/05/06

ぽっかりじま

先月ひょんなことから、仙川というこじんまりした川沿いに、
ひっそりある神社と公園をみつけた。


何回もバスで通っている大通りを一本中に入ったとこに、
こんなに静かな場所があったんだ!と驚いた。

時間ができたら、ゆっくり散歩してみたいと思ってついに行ってきた。
家から休み休みゆっくり歩いて1時間くらいだった。

ゆっくりしようと思って行ったのに着いてしまうと、
座っていても何か落ち着かない。

公園の中に池があって『ぽっかりじま』って看板をみつけて
何枚も写真をとったりしている。

ゆっくりじっくり過ごすって何だったか忘れるくらい、
時間に負われる生活が続いていたな〜と、
ぼんやり思った。

2013/05/02

100まいえん

5ヶ月働いた児童館を、おとつい退職した。
ああ、また履歴書だけ長くなる・・・というデメリットはあるけど、
いろんな人と出会うのは、しみじみとした思い出になる。

ある日、字が得意ではない小2の女の子が、
「これあげる」と言って、小さい紙切れをくれた。
それには『100まいえん』と書かれていた。
「お給料だよ。100万円って書いてあるでしょ?」
と言われた瞬間に、わ~字が違ってる、どうしよう、と思った。
すでに、その子は、紙切れを何枚も持っていて、
おそらく全部、100まいえんと書いてあるんだろう・・・
きっとせっかく好意でくれているのに、字が違うと言ったら、
全部書き直すかもしれないし、がっかりするだろう・・・なんてことを、
あ、ありがとう・・と言いながら考えていたら、
その子は、他の人に100まいえんを配りに行った。

ああ、この先100まいえんで他の人に笑われたらかわいそうだ、
と思いながら、仕事に追われていたら、その後何回もその子が来て、
「お給料あげるから来て、ねえ来て」と言ってくる。
人の気もしらないで、のんきに100まいえんを配りやがって!と、
なんとなくイライラし始めて、200まいえんもらった所で、
もらったから、もういらないと冷たく言ってしまった。

帰ってから、冷たくして悪かったなと思い、翌日その子に謝りに行った。
その子は、また何枚もお金を作っている所で、
でも、ふっと見たら『100まんえん』と書いている。
その時に、しまったと思った。
100まいえんは、昨日しか見られないものだった。
小さい頃って、間違いを訂正され続ける毎日で、
これが正しいと大人が思う事を、毎日覚えさせられる日々だ。
何が書いてあるかじゃなくて、どうしてそれを作ったのか、
の方が大切だった、ということに、昨日は気がつかなかった。

私が「昨日はごめんね」と言ったら、
「いいよそんなの、それよりこれあげる」と言って、100まんえんをくれた。
どうしてくれるの?と聞いたら「お仕事がんばってるからね」

手作りの100まいえんが2枚と、100まんえん1枚、私の宝物になった。

面接も味わえるものかどうか?

久しぶりに、ブログをゆっくり書く、という気分になった。

ここ1カ月、面接を3回受けた。
結構たくさん受けたつもりだったけど、意外に行ってなかった。
働きながら転職先を探すってのは、かなり忙しいもんだな。

求人情報と、面接の印象もかなり違う。
「タトゥーの方はお断りしています」という珍しい一文が売りの?
学童クラブに昨日面接に行ってきたら、
面接官は、面接の途中で電話に何回も出て、
片手間に面接をされているようで悲しかった。

あんまり思ってもないことを言ってもな~と思って、
包み隠さずに話をしてみたら、
まあ、見事に、どんどん不採用になっていったので、
面接の道は続いている。

出戻りで、前の職場を受け直そうかな。

辞めてみて、他の職場をあたってみて思ったことは、
2つ前の仕事の条件は、すごく良かったんだな、ということ。
1回出るまではわからなかった。
今度もし再度採用されたら、文句を言わずに、
一生懸命働けそうな気がする。

2つ前の仕事の時は、面接も研修の時も、
どの人も対応が丁寧で、それが当たり前だと思ってたけど、
どこでも同じ、というわけではないらしい。
仕事内容が楽しければ、上の人なんて関係ないと思っていたけど、
大切にされているとは全く感じられない中で働き続けるのは、
すごく難しいんだと思った。

面接を味わうのは、相当難しい。
わ~ここで働きたい、と思う面接なんて、そう簡単にはないらしい。
なんとなく合う合わない、っていう、
自分の感覚を信じて進むしかなさそうだな、
って思った。

しかしまあ、世の中にはいろんな人がいるんだな、と思う。