2016/11/30

人の力を借りる

もうどうしようもない、と思った時。
一生懸命何かをしている人の、作る作品、歌、話に触れると、
知らないうちに涙が出てて、びっくりする。
びっくりした。

やっぱり私、悲しかったんだと気が付いた。
で、悲しいことがあったときは、落ち込んでもいいじゃないか、
と思った。

そして、とことん悲しさを感じてみたらいいのかもしれない、と思った。

けど怖くてできない。
帰って来られるのかな。

でも、それって、どこからどこに帰ってくるんだろう?
そもそも帰ってこなくてもいいのかも?
そもそも、どこにも行かないのかも?

…グルグルする。

こういう時は、終着点なく、頭にチラついたことを、
そういう話を聞いてくれそうな人に、
手あたり次第話してみるのがいいのかもしれない。

と思った。

2016/11/02

『出会う』ということ

今日はとても曖昧なことを書きたくなった。

出会いって、実際に顔を合わせた回数でも、
日数でも、時間でもないのかもしれないと思った。

たった1度の対面で、ずっと昔から知っているような気がすることもあるし、
とても強力な生きる力を、お互いにもらうあうこともある。
一度も顔を合わせたことがなくても出会うこともあると思う。

出会うって、一体なんなんだろうな。

何度も顔を合わせていても、まだ出会ってないこともあるし、
また、長く付き合っていくうちに育つ出会いもある。
こういうのを“縁がある”、ともいうのだろうか。

明日は、ほんの小さな偶然の出会いから、
ご縁がご縁を呼んだ集まりがある。
とある友人を偲ぶ会。

ずっといつまでも、こんなことがあったけどどう思う?
と、時々でも会って話をしていきたかった人。
くだらない話もたくさんしたからな~。
あ、この話したら、笑い転げるに違いない、てなこととか、
会話ができないのは、すごく残念だけど、
こんな時に、あの人ならなんていうかな?
きっとこう言うだろうな、というのを自問自答して、
これからも出会っていきたいな、と思う。

くだらない話、と、出会う、っていうのは繋がってるような気もする。