2013/04/02

就職活動を味わえるかどうか?

急いで就職を探すと、ろくなことが無い。
今までは、雇ってくれる所なら、どこでもそう変わらないだろうと思っていたけど、
どうも、そうでもないようだ。
グチを言い始めたら止まらなくなりそうなのでやめておいて、とりあえず、
仕事に生活を奪われていく感覚を持たずに働けたらいいなと思う。

「求人情報を拝見しまして、お電話しました」と電話をすると、
いろいろな対応をされる。

また電話しますと言って、かかってこない所もあれば、
もう締め切ったのですけど、どちらにお住まいですか?と聞いてきて、
何か答えると、「ああ、それじゃあ、うちは無理ですね」と何か断る言葉を探している人、
もう決まってしまったのですけど、週1回の勤務じゃダメですよね?と、
潔く単刀直入に条件を提示してくる人、
今回は締め切ったけど、また求人があった時は連絡させてください、
もちろん就職活動はしていただいて、タイミングが合えば、
応募していただくのでいいのでと、連絡先まで聞いてくる人。

人事の担当も、いろんな事情があって大変なのかもしれないな、と思う。

今までは、急いで仕事を探すことが多かったので、
すぐに応募できない所は、「では結構です」とさっさと断ってしまっていた。
良く考えたら雇う方も、いろいろ話ができてから雇える方が安心なのだろうし、
そこから会話したり、見学したりして決めていく方法もあったんだよな~
と、思った。

求人の案内も、雇ってやるからこの条件に従えと言わんばかりの文章もあれば、
思いを大切にしています、思いやりのある方にきていただきたいと思います、
というような、気持ちを込めた文章だけ載っているものもある。

よくよく求人の案内をみると、仕事内容はざっとしか書いてなくても、
「残業はほとんどありません。家事と両立しやすいです」
なんていうことを、ばばーんと書いているものもあって、
大切にしていることが、違うんだな~とも思う。

電話の感じや行ってみた感じで、ああ、ここで一緒に働きたいなと思える所を、
じっくり探してみるのもいいかもしれないな。

職探しも、出会いの一つなのかもしれないな、
と思える余裕と貯金を残して転職できると、
就職活動も味わい深いものなのかもしれない。

ま、でも、生活が危うくなってきたら、
雇えるか雇えないか、はっきりしろ~と、
すぐに余裕のない就職活動に切り替わるのですけどね。
そう焦らないでいきたいものです。