学生の頃、こういうことを大切にしながら仕事できたらな、と思っていたことがあった。
今思うと、学生らしい単純さと、大切な人間くささが入っていた。
現場で働いている人は、すべてを忘れて悪にまみれて働いているように見えた。
働き始めても忘れてしまわないようにしたいね、と何人かで話した記憶がある。
けど、働き始めたら、見事に遠ざかって見失ってしまった。
10年。
「何か違う」という感覚と、
「どこに向かえばいいのかわからない」息苦しさ。
ここ4~5年、「何か違う」と思ったら、するのを止めて、
そういう息苦しさを感じたら離れるようにしていた。
学生の頃にしたかったことも見失って、
すべてから逃げて楽しいことだけしているような気がしてた。
このままでいいのだろうか?と思うこともあった。
だけど、実は。
学生の頃にしたかったことに近づいてきた。
ということを、近頃、実感するようになった。
遠回り、が、実は近道だったのかもしれない。
「何か違う」のまま続けていたら、
息苦しいのをずっと我慢して続けていたら、
今、は、こなかったかもしれない。
来たかもしれないですが。
自分の感覚で選ぶ、ことをしていたら、
おのずと近づく「何か」、が、あるのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿