今年の夏は暑かった~。
夏の疲れと、突然の職場の異動で疲れている時に、
なんとなく入った本屋で、なんとなく手に取った本。
「心が冴えわたる論語」
孔子が言ったことをまとめたのが、論語なんだ~。
かつて学校で習ったような気もするけど、すっかり覚えてない!
字も少なめだったので、あっと言う間に読めた。
しかも、なんと爽快な気分!
孔子という人は、人間関係や、一つ一つのことを、
すごく丁寧に考えて生きてきた人なんだな~と思った。
その中から、今の私にすごく響いたのを一つご紹介します。
辞は達するのみ~言葉は意味を伝えることが大切~
たくさんの言葉を費やせば、それだけ気持ちが通じるでしょうか?
ほとんどの人が、違う、と答えるはずです。
それでも私たちは、たくさんの言葉を重ねてしまいます。
まるで、言葉をたくさん積めば、
相手の心の壁を越えることができるかのように。
ところが、言葉は増えれば増えるだけ、意味を失い、
飾りとなり、大切なものを隠してしまいます。
言葉は本当に伝えたいことを伝えるためだけに。
多すぎず、少なすぎず。
それに気をつければ、気持ちはすっと伝わります。
『心が冴えわたる論語』 リベラル社 より抜粋
疲れている時は、言葉の多さに圧倒される。
本屋で、本の表紙の文字を見るだけでも疲れを感じる時もある。
そんな時は、私はどうして言葉や字が苦手なんだろう・・・
と思ってしまいがちなのだけど、
この文章を読んで、スッーっとした感覚があった。
あっ!
本の中に、知ったことはすぐに伝えたくなるけど、
その本質を考えて、しっかり・・・してから・・・伝えるといい、
って書いてあった。たぶん。
えええ~っと。
何をしてから伝えるんだっけ? 忘れた。
もう1回読むか。
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