時々思い出して、怒りが沸いた時に役に立っているな〜と感じている話を、書き出してみます。
メモを頼りにしているので
おそらく私の解釈混じりの文章です。
この話を聞いて、
しなきゃいけないことなんて、何もないのかもしれない、
と思う気持ちが強まりました。
2012年5月18日
プラムヴィレッジのシスターによる、care giver向けの集まりで聞いた話です。
【スペースについて】
人生=プログラムという思い込みをしていることがある。
そうなると、人生が規則という世界に閉じ込められてしまう。
自分の人生を一冊の本と例える。
自分の本の筋書きとは違っていると何度も言う人がいる。
緊急時のことは本には書かれていない。
本当は何も書かれていない。
だけど筋書きが書いてあるように思う時がある。
その筋書きと違うと思うと、
自分の大切なものを持っていかれたような気持ちになる。
大切なことを手放してみる練習が必要というのは、こういうこと。
こういうことを知れば、あるがまま、そして去っていくもの、
世界は広いと気付く。
広い世界では、一つの間違いや、
一つのひっかかりが起こっても、
それよりも、もっと大きいものが見える。
【怒りについて】
感情に対する練習。
感情を押し込めたりしない。
怒りを責めると害がある。
責めるのでない。
自分の行動、慈悲や慈しみの心が、変化をもたらす。
怒りは、泣いている赤ちゃん。
怒りを追い出すこともしない。
怒りの鐘は、そこに注意を向けなきゃというサイン。
自分自身のケアをまずする。
自分で意識できていない痛みが
怒りになっている時もある。
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