今日は、いい天気。
しかも休み。
土日にあった出来事の余韻を楽しむだけの日。
と思ってはいるのけど、あまりにいい天気なので、
洗濯したくなってきた。
こんな日は、シーツなんかも洗いたくなる。
ベランダからは、空の色と雲の色が、はっきりとしていて、
雲の形が、ゆっ~くり変わっていくのが見える。
「雲が動く」と知ったのは、小学校5年くらいだった。
理科の時間、四角いフレームのように切った厚紙を、
屋上辺りの空がよく見える窓ガラスに、おのおの貼って、
その厚紙の窓から見える雲の形をノートに書いて、
また1時間してから、同じ厚紙の窓から見える雲を書いて、
2枚の雲の絵を比べてみる、というもの。
雲の形って変わると思う?という話題が出ていた。
私は、雲の形なんか変わらないと思ってたので、
自分の描いた2枚の絵を同時に見た時に、かなり驚いた。
1時間おかなくても、ずっと見ていると雲が少しずつ動くのがわかる、
と聞いて、しばらく見ていたら、本当に少しずつ雲が動いてた。
その日も、天気がよかった。
ずっと見てたかったけど、次の授業があるからと、
しぶしぶ、教室に戻ったんだった。
先月、琵琶湖の近くでキャンプをした。
その時に、雲を見てると飽きない、と言ってる人がいて、
はっ!!と、雲が動くと知った時のことを思い出した。
ずっと空をみていたかったけど断念したことも思い出した。
キャンプの後から、空を見るようになった。
東京では空が見えないような気がしてたけど、
ちょっと空が狭く感じるだけで、
ベランダからも、電車からも、どこからも空は見えた。
誰が動かしてるわけでもないのに、ずっと空は変わってる。
って、不思議。
今は次の授業に邪魔されることなく、自分で空を見る時間は作れる。
ただ、洗濯機が終わった音を聞いて、急に空を見る時間は中断する。
晴れてるうちに早く洗濯物を干さないと!と思ったりする。
洗濯物を干すと、残念ながら空は見えなくなる。
洗濯機を回そうと思ってベランダに出た瞬間が、
一番ゆっくり空を見られるな~と思ったりする。
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