2017/10/15

2017秋「矢が花にかわる~東京~」に参加しました。

2017年10月7日~9日『矢が花にかわる』があった。1週間経った。
静かなゆったりした3日間だった…ような気がする。
ほんと忘れるのって早い。

メモを見ながら内容を思い出せるかな。


初日は、自分にとってこの場がどういう場だといいと思うか、
話題にしたいことはあるか、という話から、
「振り返る」「かえりみる」ということが話題になった。

2日目は、スティーブンのたとえ話で、オオカミの話があった。
自分の中の良い狼と悪い狼、どちらにも同じだけ愛情を注げば、
どちらが勝つでも負けるでも、良いでも悪いでもない、というような例え話。
3人組で、1人ずつ「今心に浮かんでいること」を伝えてみる、
聞く人は沈黙でただ聞いてみる、というのをした。

3日目は、インナーティーチャーの話。
内なる師、内なる声、真実の自分、
どういう言葉だと自分にとってしっくりくるだろう?
自分の中のこれだと思う確信、のような。
(私は「心の声」がしっくりくると思った。)

こんなようなメモもあった。

幼い頃から、人の言う事を聞くことに慣れてしまっている。
なので、すぐに人の声(意見)が入ってきてしまう。
沈黙が「自分と自分」との関係性に目を向ける助けになる。

会話をする時、自分の居心地の悪さを埋めるだけの返事やアドバイスは、
相手の人が「心の声」を聴くことの妨げになることがある。
話を聞く前に呼吸を深くして、頭から腹に下ろすといい。
間、スペースを。

それでも、いつも聞こえるわけではない。
ちょっとしたことで、すぐにかき消されてしまう。

「心の声」を聞く妨げになっていることは何だろう?


普段の生活は、何もかもスピードが速い。
2日目にそういえば、木々や池のあるところを、おのおの歩いた。
最初はゆっくり歩こうとしても歩けなくて、
ふと立ち止まったら、心臓がバクバクとしていて疲れているのに気付いた。
しばらく休んでゆっくり歩き始めたら、今後はスピードを速めることが出来ず、
自分が気持ちよく歩けるペースが、なかなか掴めなかった。

早いペースに流されている生活の方が楽な時もあるけど、
たまには止まってみるのもいいなと思った。
流され続けると、どんどん自分のペースってわからなくなりそうな気もする。


あと、3日目に、心の声を聞きそれを言葉に出してみる人と、
その話を沈黙で腹で聞く人の会話を、
聞かせてもらうという時間があった。
その場がすべて包まれるような優しさがあった。
今まで体感したことのないような空間だった。

3日間、楽しかった。
ってことは、間違いなく覚えてます。

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