今日、若松英輔さんの、読むと書くというワークショップに行った。
まだ、ちょっと興奮ぎみかも。
「読む」について、「書く」について、「言葉」について、「おもい」について、
考えないで心のおもむくままに書き始めてみる。
自分の心に響く言葉を書き出してみる、
書き出したその言葉に「タイトル」をつけてみる、
それにどんな「色」を感じるか、書いてみる。
なんだろう。
書く前からワクワクした。
そして、今でも頭に響いて残っている言葉が。
「言葉を絵画のように見られなくなったのは、いつからだろう?」
自分の好みではない絵を見ても、批判する人はいないのに、
言葉になると、自分と合わない時どうして批判するのだろう?という問いかけ。
合わなかったらほっておけばいいのに、と。
確かにそうだけど。
どうしても自分と合わないことを言わずには居られない時ってある。
ほんとに、どうしてなんだろう?
言葉の、色や形、におい、その意味は。
もし言葉を絵画のように見ることができたら、
ドロッとして淀んでいる何かが少しずつ動いてくるような気もした。
今まで、書く、と、読む、について、深く考えたことがなかった。
おもしろかった。
いつも、何かを言葉にしようと思っても全部書ききれないから、
なんとなく嘘をついているような気がする時もあった。
今日の話の中で、全部を書ききれるはずはないけど、
その中の少しの輪郭を書いておけば、
読んだ誰かが、その輪郭の続きを想像することができる、っていう話があって、
ゾワゾワする感じがした。
書くって、なんだ!!!
すごいじゃないか。
ほんと、
今日は楽しかった。
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