2012/05/01

いい感じをイメージする

WRAPの1日ワークショップで、やってみたこと。

いい感じの自分をイメージして、好きなの色の紙に、
雑誌の切り抜きを貼ったり、字を書いたり、絵を書いたり、
すきに作っていくということをした。

好きなように作る。
そういうことは苦手だと思っていた。

とりあえず台紙の色を選んだ。
A4の黄緑の色画用紙。
小学校の頃に鬼の面を作った時に、
顔の色を黄緑にして、変だ変だと言われたけど、
やっぱり黄緑がいいと思ったことを思い出した。

無造作に置かれた雑誌を目の前に、どうしよう・・・と思った。
とりあえず、一番上にあったのを開いてみたりして、
旅行パンフで、南の島の写真が目に入った。
ペラペラめくると、イルカが2頭、思いっきりジャンプしてる写真。
あ、これだな、と思った。
はさみが全部使われていたので、ざくざく手でちぎって、
黄緑の台紙の真ん中に貼った。

次は何にしよう、と思った時点で、かなりウキウキし始めていた。
これと、これと、これと、これ・・・選んでいるうちに、
1枚の中に収まらないくらいの切り抜きを手に持っていた。

きれいに整備されてなくて、雑然としていても気にならない時、
次に何をするかとか、時間がないから早く早くとか、
そういうことを気にしない時、ふらっと散歩に行きたくなるような軽さ、
そんなことを思いながら、時計を逆さまに貼ったり、
自由気ままに作った。
その裏面には、きちっと切りそろえて、バランスとか色合いを合わせて、
きれいに整頓された感じで貼った。

本当は、きっちりした方がすき。
だけど無造作に、奔放にすることにあこがれもあって、
きっちりしてなくても気にならない時もある。
そんな両面が行き来できる時が、
自分のいい感じかもしれない。
そんなことを、ぺたぺた貼りながら考えた。

言葉で考えるのも、おもしろいけど、
目で考えるってのも、おもしろいもんだと思った。

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