WRAPの1日ワークショップで、やってみたこと。
いい感じの自分をイメージして、好きなの色の紙に、
雑誌の切り抜きを貼ったり、字を書いたり、絵を書いたり、
すきに作っていくということをした。
好きなように作る。
そういうことは苦手だと思っていた。
とりあえず台紙の色を選んだ。
A4の黄緑の色画用紙。
小学校の頃に鬼の面を作った時に、
顔の色を黄緑にして、変だ変だと言われたけど、
やっぱり黄緑がいいと思ったことを思い出した。
無造作に置かれた雑誌を目の前に、どうしよう・・・と思った。
とりあえず、一番上にあったのを開いてみたりして、
旅行パンフで、南の島の写真が目に入った。
ペラペラめくると、イルカが2頭、思いっきりジャンプしてる写真。
あ、これだな、と思った。
はさみが全部使われていたので、ざくざく手でちぎって、
黄緑の台紙の真ん中に貼った。
次は何にしよう、と思った時点で、かなりウキウキし始めていた。
これと、これと、これと、これ・・・選んでいるうちに、
1枚の中に収まらないくらいの切り抜きを手に持っていた。
きれいに整備されてなくて、雑然としていても気にならない時、
次に何をするかとか、時間がないから早く早くとか、
そういうことを気にしない時、ふらっと散歩に行きたくなるような軽さ、
そんなことを思いながら、時計を逆さまに貼ったり、
自由気ままに作った。
その裏面には、きちっと切りそろえて、バランスとか色合いを合わせて、
きれいに整頓された感じで貼った。
本当は、きっちりした方がすき。
だけど無造作に、奔放にすることにあこがれもあって、
きっちりしてなくても気にならない時もある。
そんな両面が行き来できる時が、
自分のいい感じかもしれない。
そんなことを、ぺたぺた貼りながら考えた。
言葉で考えるのも、おもしろいけど、
目で考えるってのも、おもしろいもんだと思った。
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