1人でどこかに出かける、というのが、すごく好き。
何とも言えない解放感がある。
今日は、世田谷美術館に、若松英輔さんという人の話を聞きに行ってきた。
無料、というで、整理券を目指して早めに出発。
大きな桜の木がたくさんある砧公園の中を通って。
東側は空いていたのに、美術館の辺りはとても人が多かった。
志村ふくみさんという方の織物の展示がされていて、
若松さんのお話は、その一端の講演ということ。
結局、誰かの話が聞きたくなり、誰かのしてきた仕事を見たくなり、
“人”に会いにいくのだけど、1人がいい。
もっと正確に言うと、一緒にいても一人でいるときのような解放感がある。
顔見知りになっても親しすぎずに付き合える。
友だちって、そういう人がいいな、と思う。
いや、そういう人に会うと、あえて友だちって言いたくなるのかな、と思った。